アクセス数の多い傾向にあるブログの内容
この記事を投稿したときは、特にSEO対策(検索エンジン最適化)に関する知識はゼロの状態でしたので、ただこれまでのアクセス数の分布とその時思ったことを書いて終わってしまいました。
今回、SEO対策について少し調べてみたので、その情報を参考に、もう少し深くブログの内容によるアクセス数の傾向について、考えてみたいと思います。
ブログをこれから書いていくという方には、参考になる内容もあるのではと思います。
このブログアクセス数の傾向概要
項番 | 記事タイトル | アクセスの割合 |
---|---|---|
① | どれがオススメ? 家計簿アプリの比較(マネーツリー、マネーフォワード、Zaim) - umac’s blog | 60% |
② | オススメのToDoList ToDo管理アプリの比較 - umac’s blog | 25% |
③ | 漫画の発売日はこれで一括管理! - umac’s blog | 5% |
④ | おすすめのお小遣い稼ぎ 楽してお金を稼ごう! - umac’s blog | 2% |
⑤ | 三日坊主にならない家計簿アプリ Zaim編 - umac’s blog | 2% |
⑥ | umac’s blog | 1% |
⑦ | オススメのフリマアプリ比較 メルカリ、ラクマ、ヤフオク - umac’s blog | 1% |
⑧ | 便利なGoogle Chrome拡張機能 快適なブラウジング - umac’s blog | 1% |
⑨ | 便利なGoogle Chrome拡張機能 快適なブラウジングを 第二弾 - umac’s blog | 1% |
⑩ | 基本情報技術者試験に合格するための効率的な勉強法 - umac’s blog | 1% |
前回、アクセス数の傾向を確認したときと比べて、アクセス数の偏りが更に顕著になっているようです。
ブログでの集客の基本
アクセス数の傾向を分析していく前に、ブログでの集客の基本を説明します。 ブログへのアクセス経路は基本的に以下のようなものがあると思います。
一番目のアクセスは、すでに他のSNSで影響力が大きい場合には、多くなります。
二番目のアクセスは、ブログを開設したばかりでは、他のブログにリンクされることもありませんので、基本的にはほとんどないはずです。
基本的には、始めたばかりのブログのアクセスは、三番目のアクセスが一番多いと思います。
つまり、アクセス数を伸ばしたいと思ったら、Googleなどの検索エンジンでの検索結果の上位に表示される必要があります。
Googleなどの検索エンジンでの検索結果の表示順は、クローラー(各Webページの情報を収集するもの)やインデックス(クローラーにより収集された情報をもとに、作成されるWebページのリスト)により決まっています。
細かい用語は別として、つまるところ、Googleが作成したアルゴリズムによって、このWebページは良いWebページだと判断されれば、検索結果の上位に表示されます。
そして、その判断には、Webページの文量、他のWebページとの類似性、記事の中に散りばめられたキーワード(特にタイトルや見出し)などが使われているそうです。
Googleが良いと判断するようなWebページを書けばいいだけではない
Googleが良いと判断するWebページほど、検索結果の上位に表示されるということは、Googleが良いと判断するような記事を作成すればいいということになります。
しかし、実際は、そう単純な話でもなく、他にも気にしなければならない点はあります。
例えば、以下のようなものです。
- 記事中にあるキーワードが、ユーザーがよく検索に使用するキーワードか
- そのキーワードを使ったWeb記事がどれだけ存在するのか
一点目は、たとえ、Googleでのある検索キーワードでの検索結果の上位に表示されても、その検索キーワードがそもそもあまり使われる検索キーワードでなかったら意味がありませんよということです。
また、二点目は、たとえ、多くのユーザーが使用する検索キーワードを使った記事を書いても、その検索キーワードを使った記事がすでに多く存在していたら、それらの記事を抑えて、検索結果の上位に入ってくることは難しいですよということです。
ブログ集客の基本のまとめ
つまるところ、以下のようなブログの記事ほど、アクセス数が多くなりやすいということになります。
- 検索エンジンにより、良いと判断される記事
- 多くのユーザーがよく検索するキーワードを内容に盛り込んだ記事(特にタイトルや見出し)
- 使用するキーワードと同じキーワードを用いた記事があまり投稿されていない記事
このブログアクセス数の傾向の分析
ブログでの集客の基本は、このあたりで終わりにして、実際に、上記の情報をもとに、このブログのアクセス数の傾向を分析してみます。
今回の分析では、ブログの内容(特にタイトル)で使用しているキーワードに注目して分析していきます。
分析には、Google広告のキーワードプランナーを用います。
Google広告 キーワードプランナーによる分析
Google広告のキーワードプランナーでは、Googleの検索エンジンにおいて、ある検索キーワードがどの程度使われていて、そのキーワードを含んだ記事がどの程度あるのか調べることができます。
以下は、キーワードとして、「ブログ」、「アクセス数」で分析した際の結果です。
今回の記事で使用する用語を軽く表にまとめておくと、
用語 | 意味 |
---|---|
月間平均検索ボリューム | その検索キーワードでの月間の検索回数 |
競合性 | そのキーワードを含んだWeb記事がどれだけあるか |
つまり、ブログ集客の基本に則れば、月間平均検索ボリュームの値が高く、競合性が低いキーワードを含んだ記事ほどアクセス数が伸びやすいということになります。
上記観点で、このブログアクセス数の傾向概要にて記載した、このブログの記事を分析してみると以下のようになります。
項番 | キーワード | アクセスの割合 | 月間平均検索ボリューム | 競合性 |
---|---|---|---|---|
① | 家計簿 アプリ | 60% | 10000~100000 | 低 |
② | ToDo アプリ | 25% | 10000~100000 | 低 |
③ | 漫画 販売日 | 5% | 10000~100000 | 低 |
④ | お小遣い 稼ぎ | 2% | 10000~100000 | 高 |
⑤ | 家計簿 Zaim | 2% | 100~1000 | 低 |
⑥ | umac blog | 1% | 0~10 | - |
⑦ | オススメ フリマアプリ | 1% | 1000~10000 | 低 |
⑧ | Google Chrome 拡張機能 ブラウジング | 1% | 1000~10000 | 低 |
⑨ | Google Chrome 拡張機能 ブラウジング | 1% | 1000~10000 | 低 |
⑩ | 基本情報技術者 勉強法 | 1% | 100~1000 | 低 |
きれいなに、アクセスの集中している記事は、月間平均検索ボリュームは高く、競合性は低いという結果でした。
まとめ
アクセス数を増やすためには、以下のようなキーワードを盛り込むと良さそうです。
- 月間平均検索ボリュームが高い
- 競合性が低い